男性の年収別に有配偶率(2017年時点)を見てみると、いずれの年代も、一定水準までは年収の高さと配偶者のいる割合がリンクしていることが、明確に見て取れる。年収900万円以上の39歳までの男性にいたっては、9割超が既婚者だ。

以上のことから、収入の低い男性は結婚できず、しかもその割合は増えているということが推察できる。