本誌は男女400人を対象に高視聴率を記録した日曜劇場作品の中から「好きな日曜劇場の名作」と「苦手な日曜劇場の名作」についてアンケートを実施した。今回は「苦手な日曜劇場の名作」の結果を公表する。

3位に選ばれたのは『華麗なる一族』だ。TBS開局55周年記念ドラマとして制作され、木村拓哉(50)が主演を務める同作は、『沈まぬ太陽』や『白い巨塔』などで知られる山﨑豊子氏の同名小説が原作。

阪神銀行を中心に企業グループを構える財閥の万俵家を舞台に、木村演じる長男・万俵鉄平と父・万俵大介(北大路欣也)の争いが描かれる。’07年1月クールで放送された本作は平均視聴率24.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録した。