米国移住のヘンリー王子、英王室復帰望む? 経済苦か、実現に壁

【ロンドン=板東和正】2020年に英王室の公務を引退し、米国に移住したヘンリー王子(38)が公務復帰を希望しているとの見方が浮上している。一部の英メディアは、王子夫妻のビジネスが行き詰まる中、収入が減って経済的に困窮しているためだと伝えている。ただ、王子は公務引退後、王室批判を繰り返し父チャールズ国王(74)らとの関係が悪化。復帰実現には高いハードルがあるとみられている。

英大衆紙ミラーなどは7月中旬、王子が兄のウィリアム皇太子(41)に電話し、「ロンドンに戻り、国王に仕えることを前向きに考えている」と伝えたと報じた。皇太子は突然の申し出に驚き、返答できなかったという。王子の意向は国王にも伝わったと
https://www.sankei.com/article/20230807-AMVQ3GAB5NOZ5AMU5XX5BRXC5U/