0001それでも動く名無し
2023/08/08(火) 22:06:46.81ID:LllSpiYj0ＪＲ東海は東海道新幹線で実施してきた車内のワゴン販売をことし１０月末で終了すると発表しました。
飲料や食品の持ち込みが増えて売り上げが減っていることや、将来の労働力不足への対応が理由だとしています。
東海道新幹線では現在、「のぞみ」と「ひかり」のすべての列車内で軽食や飲み物などのワゴン販売を行っていますが、ＪＲ東海によりますと、ことし１０月末でこのサービスを終了するということです。
ＪＲ東海では、駅周辺の店舗の品ぞろえが充実して車内に飲料や食品を持ち込む人が増え、コロナ禍前の平成３０年度の時点で売り上げが平成２０年度のおよそ半分に減っていることや将来的な労働力不足に対応する必要があることなどが理由だとしています。
一方、サービス終了にともない、「のぞみ」と「ひかり」のグリーン車ではモバイルオーダーのサービスを導入するとしていて、スマートフォンなどで座席に設置されたＱＲコードを読み込んで食事や飲み物を注文すると乗務員が席まで届けてくれるということです。
このほかＪＲ東海では、普通車の乗客への飲食の提供を確保するため、新幹線のホームに、車内販売の取り扱い商品を購入できる自動販売機を増やすことにしています。
東海道新幹線のワゴン販売には、車内販売ならではの商品として、乗客に親しまれてきたものもあります。
名古屋市天白区の食品メーカーが１９９１年ごろにワゴン販売向けに開発したアイスクリームは今でも販売が続く主力商品の１つです。
ワゴン販売業務を担う「ジェイアール東海パッセンジャーズ」によりますと、このアイスは冷凍庫がない新幹線の車内でも溶けないよう冷凍庫の温度より低いドライアイスと一緒に小さな箱に入れて、販売する直前まで冷やしているということです。
このため、通常のアイスクリームよりも冷えて固くなり、その固さが人気だったということです。
ワゴン販売が終了すると、グリーン車のモバイルオーダー以外では同じ固さのアイスクリームは食べられなくなるということで、ネット上では「新幹線に乗った時のアイスが楽しみなのになくなるのは残念」とか、「カチコチのアイスを買って食べる特別感が好きだった」といった声もみられました。
「ジェイアール東海パッセンジャーズ」は「今後、カチカチのアイスの販売は限られてしまうが、自動販売機などではできるだけ同じ固さに近づけたアイスを販売していきたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230808/3000030918.html
