悪夢が待っていた。3-2の9回に登板したエステべスは四球と安打で無死一、二塁のピンチを作ると、ベイリーに左翼線へ2点二塁打を浴び、1死も取れず逆転を許した。その後、申告敬遠と犠打で1死二、三塁。マサイアスにも中前2点打を浴びたところで降板した。代わったループも打ち込まれ、計6失点。エステべスも5失点で試合前の時点で2.60だった防御率は3.57となった。

それでも「今日は調子がよかった。全体的にもっとよくする必要がある。何球かいい投球があった」。自らに言い聞かせるかのように話し、気持ちを切り替えようとしていた。
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