アメフト部薬物事件 双方に食い違い 日大会見「警察関係者に相談」
警視庁「日大OBに相談したに留まり…正式な相談受けていない」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/651856

学長は、「この事を警察関係者に相談したところ『物的証拠がなく立証は困難』と言われた」と説明しました。
しかし、警視庁が調べたところ大学側は、捜査を担当している薬物銃器対策課ではなく、警視庁に勤務する
日大OBに相談するに留まっていたことが捜査関係者への取材でわかりました。

大学側は「『部員が大麻を吸っている』と告発があった」とだけ相談し、日大OBは「警察署に正式に相談して
欲しい」と促していて、「捜査はできない」などとは伝えていないということです。

警視庁は、部員の1人が大麻の使用を認めていたことは、今月3日の家宅捜索以降に初めて知ったということです。


また、澤田副学長は「警察から『大麻所持などの犯罪を認めた場合、自首をさせてほしい』と言われた」とした
うえで寮から薬物を発見し、警視庁への連絡が12日後になった理由を「自首させようとしていた」と説明しています。

しかし、捜査関係者によりますと、警視庁が大学側に自首を促すよう依頼した事実はないということです。