https://news.yahoo.co.jp/articles/fb061dec6dfd9faf35fa74ad49fc82692fc7f666

エンゼルスはトレード期限までに、若手有望株を放出して今季終了後にFAになる選手たちを補強した。そのため、来季以降の主力になりそうなマイナー選手はおらず、現在の主力たちの動向は読めない状況。レンフロー、ジオリト、グリチック、ウルシェラ、ムーア、クロン、ロペス、リオンらがFAを迎える。

 同メディアは「もしオオタニが去ることになれば、予知できるほど近い将来に向けて大規模な再建モードになる」と指摘。「最も重要な部分はオオタニだ。もし他球団へと去っていく決断をすれば、完全に解体するときが来ることになる。トラウトの契約年数が残っているという状況であってもだ」と、主力の大量流出で再建期に突入するという。

 一方で、「もしオオタニが残れば、強豪球団を作り上げるためにオフシーズン中は非常にアグレッシブに動くエンゼルスを見ることになるかもしれない」とも予想。大谷が残留すれば、FAを迎えた主力との再契約や、穴埋め補強など積極的な動きとなる可能性も高い。残りのシーズン、そしてオフシーズン。どのような展開になるのか注目だ。