公式アナウンスでは《お子様と一緒に思い切り声を出して応援するのもOK》との説明があり、子ども向けに通常の上映より音量が小さく設定されるという。小さな子どもや子連れのファンでも、周囲への気遣いを普段より少し緩めて気楽に映画を楽しむことのできる、なんとも素敵な催し……と思いきや、ネット上にはこの上映に足を運んだ観客からの“悲鳴”が相次いでいる。

「キッズ上映に、『スラムダンク』愛が強すぎる、いわゆる"ガチ勢"の大人が子どもを連れずに殺到したようです。そして一部の大人ファンが大声で叫ぶなどしたことで、会場の子どもたちが怖がって泣き出す事態に。中には、作品の“ネタバレ”をする人や差別的・性的な言葉を叫ぶ悪質な観客までいたといいます」(映画配給会社関係者)

《大人のひどい叫び声に子どもが怖がって泣いてしまった。最後は丸まって耳をふさいでいました》

《推しが出た時の大人女性の金切り声がひどい》

《空気読めないオタクが奇声あげまくりネタバレしまくりで泣いちゃった子も退席した子もいて大荒れ》

 と、“被害報告”が続出。悪質なファンに対しては、

《キッズ上映で理性皆無の大人が居るなんて……》

《スラダンのキッズ上映で叫んでる大人の馬鹿は応援上映のチケット取れなかった残念な輩の集いと思ってる》

《キッズ上映で性的表現を叫ぶって頭おかしすぎるでしょ……》

 など、批判が殺到している。