0001それでも動く名無し
2023/08/09(水) 22:01:42.39ID:IHLlZPI2a神戸市須磨区の妙法寺近くの草むらで、珍しいクモが発見された。その名もカトウツケオグモ。
「日本七大珍種」と呼ばれており、県版レッドリスト2017では、国の「準絶滅危惧」に相当する
Cランクに登録されている。 【写真】外来種のウシガエル「捕まえて食べてやる」 意気込んだ中学生、
持ち帰ったのはまさかの希少種 外見がカニに似たカニグモ科の一種で、
和名は最初の発見者である故・加藤正世氏にちなむ。本州や四国、九州の里山などに
生息し、今回発見されたのは、体長約1センチのメス。鳥のフンに擬態して天敵から身を
守るため、目を凝らさないと発見が難しい。 葉の上で休んでいたクモを見つけたのは、
同市須磨区の会社員、吉田智聡さん(47)。子どもの頃から生き物が好きで、今でも時間が
あれば近くの山林を歩いて昆虫やクモ、カエルなどを探しているという。 吉田さんが
このクモに遭遇したのは2回目。数年前は存在を知らず見逃しており、後に希少種と聞いた。
「二度と出合えないと思っていた。好奇心を持ち続けることの大切さを学べた」と喜んでいる。
兵庫県立人と自然の博物館(三田市弥生が丘6)に寄贈する予定。同館の山崎健史主任研究員は
「狙って集められる種類ではないので貴重。展示や研究に生かしたい」と話した。(小野坂海斗)
https://news.yahoo.co.jp/articles/154b7a652a0deb670ed50de1384108388f3f90e6