警察によりますと、男は、8月10日午後10時半すぎ、宮城県栗原市にある築館警察署で、正当な理由なく指定侵入工具である全長およそ30センチほどのマイナスドライバー1本を、手提げバッグに入れて隠し持っていた疑いが持たれています。

午後10時すぎ、男が、栗原市内の国道4号線沿いを、自転車に乗って不審な様子で走っているのを、パトロール中の警察官が見つけ職務質問。

その後、男に任意同行を求めて築館警察署で所持品検査をしたところ、男の手提げバッグからマイナスドライバーが見つかったため、警察官が現行犯逮捕しました。

建物などへの侵入犯罪を未然に防止するため、ドライバー、バールなどの工具を正当な理由なく隠し持つことは法律で禁止されています。

警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めているということで、警察はドライバーを隠し持っていた動機などを詳しく調べています。

https://www.fnn.jp/articles/-/570593