「阪神タイガース5-3東京ヤクルトスワローズ」(13日、京セラドーム大阪)

 阪神の梅野隆太郎捕手が五回に左手首に死球を受け、試合中に大阪市内の病院を受診。左尺骨の骨折と診断された。

 今野が投じた1球が梅野の左手首を直撃すると、スタンドからは怒号が飛び交った。五回1死、捕手がアウトコースに構えた1球が逆球となってしまった。その場に左手首をおさえながら倒れ込んだ梅野。起き上がると治療のため、ベンチにさがった。

 だが梅野に代走・坂本が告げられた。試合中に左手を三角巾でつった状態で病院へと向かった梅野。10連勝とチームが勢いに乗る中で、あまりにも痛いアクシデントとなった。