20歳の時に事故で右手と両足を失った山田千紘さん(31)は、両足に義足を履いて歩いており、エスカレーターも使う。
右手につけている装飾義手は動かすことができず、左側に寄って左手で手すりを掴んで乗るようにしている。そのエスカレーターに立ち止まって乗っていたところ、「邪魔だよ」と注意されたことがあったという。

「片側を空ける」という「暗黙のルール」が原因で起きたことだった。謝りながら前へ通したものの、直後に「僕は悪いことをしたのかな?」と疑問を抱いた山田さん。その体験を機に、エスカレーターの在り方を考えた。一体何が起き、何を感じたのか。山田さんが語った。

エスカレーターに立ち止まって乗ってたら...後ろから「邪魔だよ」 手足3本失った男の疑問「僕は悪いことをしたのか?」
https://www.j-cast.com/2023/08/13466912.html