中国の不動産最大手、碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)に対する市場の不安が高まっている。販売縮小で資金繰りが悪化しており、債務再編は避けられない情勢だ。米ドル債の流通利回りは3000%を超え、債務不履行(デフォルト)を織り込んでいる。

「ここは通れない。迂回してください」。中国南部広東省の碧桂園本部前。15日、記者が訪れると警備員が本部前の通...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM151CB0V10C23A8000000/