中川家・礼二 8年連続M-1審査員「正直きつい」総入れ替え案 登場も「仰々しい」と困惑

 お笑いコンビ・中川家が15日、カンテレ(関西テレビ)で放送された「桃色つるべ」に出演。弟の礼二が、8年連続で審査員を務めるた「M-1グランプリ」について語った。

 2001年、初代王者となった中川家。礼二は15年から22年まで8年連続で審査員を務めているが、当初は「M-1への恩返しのつもりで」とオファーを受けたのだという。しかし、さすがに8年間審査員を続けたことに「いやもう、正直、きついです。正直もうエエかな」と苦笑い。「いうても7、8年やらしてもらって、そろそろ審査員、ゴロっと変わってもええんかな、と思いますね」と本音を吐露した。

 中川家が王者となった初年度は、「審査員や演者(出演者)へのインタビューもないし、終わったらバーンとはけて(終わり)」(剛)とシンプルな作りだった。しかし、回を追うごとにショーの要素で豪華に。

 この傾向にも礼二は「審査(員)もフツーに登場させてほしいんですよね。すっごい仰々しいんですよ」と審査員が華々しいスポットライトを浴びることへの困惑も。さらに「オンエア(午後)6時半から始まって、本戦始まるのが7時10分。40分間ずーっとあおってる。(オープニングの)審査員の登場も1人ずつ出ていったりとか。でも気持ち分かるじゃないですか、演者の。なるべく早くネタを(やりたい)」と演者の気持ちに配慮していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d310ec70abe5cd415bf2faaebbb88a4efb96cadf