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大谷「勝てる…勝てるんだ!」
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0001それでも動く名無し
垢版 |
2023/08/16(水) 13:49:52.21ID:t8CoRnSK0
敵地、グローブライフ・フィールドで迎えたテキサス戦
先発サンドバルが大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
スタジアムに響くファンのため息、どこからか聞こえる「今年も5割は無理だな…」の声
無言で帰り始める選手達の中、MVP大谷は独りベンチで泣いていた
WBCで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今のアナハイムで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」大谷は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、大谷ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」大間には苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、大谷はふと気付いた

ベンチから飛び出した内川が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにエンゼルスの応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする内川の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「ショーヘイ、お前が先発なんだ、早く行くぞ」声の方に振り返った大谷は目を疑った
「オホッピー?」 「ショーウィ、どうしたんだ、居眠りでもしてたのか?」
「トラウト?ふたりとも怪我はどうしたんだ?」 「なんだショーヘイ、かってにチームの主軸を怪我させやがって」
「ループ・・・」  大谷は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:ネト 2番:トラウト 3番:大谷 4番:レンドン 5番:レンフロー 6番:ウルシェラ 7番:レンヒーフォ 8番:ドゥルーリ 9番:オホッピー
暫時、唖然としていた大谷だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
中根からグラブを受け取り、マウンドへ全力疾走する大谷、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている大谷が発見され、トラウトとネトは病院内で静かに息を引き取った
0002それでも動く名無し
垢版 |
2023/08/16(水) 13:51:46.61ID:xI+JDAfH0
最後だけは改変するなよ無能が
0003それでも動く名無し
垢版 |
2023/08/16(水) 13:54:02.16ID:Py89STdGa
ほんそれ
なんやねん保守は荒らし行為って
0004それでも動く名無し
垢版 |
2023/08/16(水) 13:55:47.11ID:2UbcaBj40
これ誰が外野守ってんの
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