>>238
官僚はバカでもあるし賢くもある
ルール内で決められた事を実行することにほぼ特化しているのでそれについての能力は極めて高い
しかしルールに書いていないことは出来ないのでバカに見える
これは一つの建て前
別の見方だと、ルールを都合良くねじ曲げたりルールを盾に保身や省益を追求する能力が異常に高い
多くの外国の様に分かり易い自己利益を追求する官僚は殆どいないが、集団心理で優秀な職員ほど省益を最優先に考える様になる
これは民間企業も同じだと考えれば一発で分かるだろう。
バカというのは、民間企業なら会社の利益を最大化して出世した社員は英雄だが、役所は違うだろというのが分かっていないこと
本来、省益では無く国益や国民の幸福を最終到達点としてルールや法律を作るべきだが、官僚の得意技であるルールねじ曲げ能力を
省益のために遺憾なく発揮した結果が今の日本国

財務省の行動は実際のところ馬鹿としか思えないが、大蔵省から変わるときに改正された財務省設置法を見れば一発で分かる
財務省設置法にはどこにも国益の追求や国民の幸福という文言は無いが、第三条にいきなり「健全な財政の確保」と書いてある
大蔵省時代には無かった条文だ
つまり法をそのまま解釈すると、財務省は国が滅亡しようが国民が不幸のどん底に落ちようが財政が健全化して政府の借金がなければ
それでいいと規定されているのだ
外債を除けば政府の債務は国民の債権なので、国民が国債に投資する余裕が無いぐらい貧乏になった方が財務省としては都合がいいと言う事だ