下顎と炭化した胴体。右側の肩部と右手だけの遺体。頭部から胴体にかけて縦に裂けている遺体もある。内臓と骨が脱出して、頭から腰までの皮膚だけがかたまっている遺体。前頭部が飛び、下顎と首がかろうじて皮1枚で繋がっている遺体。
想像を絶するすさまじい遺体を前に、看護婦たちは黙々として清拭、縫合、包帯巻き等の作業を、夜を徹してやり通した。

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