米国のトランプ前大統領は17日、21日に開催すると予告していた記者会見を中止すると発表した。

会見では、2020年大統領選で「不正」が行われたことを示す報告書を公表するとしていた。

トランプ氏は中止の理由について、「弁護団が報告書を公表するよりも、(裁判所に)正式な法的文書として提出することを望んでいる」としている。

米ABCテレビは、「怪しげな主張を掲げて記者会見を開けば、法的問題を複雑にするだけだ」と法律顧問がキャンセルを促したと報じた。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20230818-OYT1T50194/