フジ人気番組「ほん怖」に落胆の声多数…安村の“裸芸”まで登場し《いつからパロディに?》

「ほん怖」は1999年に放送スタート。視聴者から募集した実際にあった怖い話を実録ドラマで紹介する番組で、かつて視聴者を震え上がらせた「怪奇特集‼ あなたの知らない世界」(日本テレビ系)をしのぐ恐怖番組として人気を集めた。

 19日の放送では、6つのエピソードが放送されたのだが、番組途中から、ネット上では《つまらない》《えっ?これ、ほん怖?まったく怖くないんだけれど》《作りが安いよ》──などと批判の声が殺到。

 とりわけ、「うしろの正面」と題したエピソードで、タレントの「とにかく明るい安村」(41)が出演した銭湯入浴中の心霊ドラマでは、安村の「十八番」ともいうべき裸芸シーンが展開されたせいか、《これお笑い?》《ほん怖って、いつからパロディになったん》といった投稿が殺到する展開に。

 これまでは間延びする番組展開にアクセントを入れるため、小さな子供たちが「はい、吾郎さん」と口をそろえ、2004年から「ほん怖クラブリーダー」を務めるMCの稲垣吾郎(49)にコメントを振っていたのだが、今回はグダグダ。「心霊写真の鑑定、分析」もなくなり、子どもたちが稲垣にツッコミを入れるなど、意味のない不毛なやり取りが続く場面が流れる状況に視聴者も辟易したようだ。

《ほん怖もこれか。フジで数少ない人気番組だったけれど。しまいやな》

《心霊写真の分析はなし。もう終わったな》

《変わらないのは吾郎の姿だけ。あとは劣化したよね》

 人気の長寿番組だっただけに、SNS上では視聴者の期待と番組内容のギャップも大きかったようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/73181a39a46bb9548a790fc281bc19ede86299f4