実業家ホリエモンこと堀江貴文さんが20日、TBS系の情報番組「サンデー・ジャポン」に出演。保険金の不正請求問題などで揺れる中古車販売大手「ビッグモーター」を巡り、自虐ネタを交えて捜査機関に疑問を呈した。

 堀江さんは「こういうとき、警察や検察は動かないのか。僕の(ライブドア)事件の時は何にも話題になってなかったのに仕事が早かった」と自虐ネタで会場を笑わせた。出演者の細野敦弁護士は「それは動いてくれるでしょ、これから」とフォロー。司会者の爆笑問題・太田光も「ものによって違うんじゃないかと変に勘繰ってしまう」と同調した。
 2006年の「ライブドア事件」発生直前には、自身がCMにも出演した中古車販売「ライブドアオート」の経営に携わっていた堀江さん。数々のビジネスを手がけた経験から「グレーゾーンの業界の人たち」は検察OBと懇親会を開いているとし、「あらかじめ先手を打っている」と持論を語った。

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