「夢グループ」石田社長、シーデーの反響に苦笑い　新曲歌詞に盛り込まれ「間違った言葉が世の中に浸透する」

　「夢グループ」の石田重廣社長と歌手の保科有里によるデュオ“夢 石田社長と有里”が22日、都内で2ndシングル「やすくして▼」（30日発売、▼＝ハートマーク）の発表会を行った。

　昨年の「夢と…未来へ」以来となるシングル。TikTokでバズっている2人だけに全国を回ると手売りには子どもたちも並んでいるそう。「子どもさんがよく並ぶ。おじいちゃん、おばあちゃんかと思いきや、僕たちが歌い終わると『安くして～』、『シーデーください～』と並んでくる」と反響を明かした。

　この日は、「やすくして▼」を生披露。歌詞には「シーデー」や「デーブイデー」といった石田社長の決め文句が並んでいる。歌い終わると石田社長は「この歌が出ますと、おそらくより一層、『シーデー』と『デーブイデー』という間違った言葉が世の中に浸透する。自分中では悪いことしたな、と。ごめんなさい、と」とぶっちゃけた。

　保科は「お子さんに言われたじゃないですか。『パパがDがちゃんと言えたら、ここまでブレークしなかった』と」とフォロー。照れる石田社長は「わざと言っていると思っているでしょう。みなさんもシャンソン歌手って言えないと思う。ということでございます」と弁明していた。

　目標を問われると「若い人やグループの人におじさんとおばさんが混ざって歌えるような歌謡祭に出られたら、どんなに夢があるかな」とイメージ。保科も「いろんなイベントに呼んでいただくんですけど、ご一緒に出ていただくのが、ほとんどお笑いの方（笑）。私たち、お笑いのジャンルなのかな」と笑っていた。
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