ソフトバンクの栗原陵矢内野手(27)が右有鉤(ゆうこう)骨骨折と診断されたことが明らかになった。藤本監督が24日、説明した。今季中の戦列復帰は絶望となった。

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 23日のロッテ戦(ZOZOマリン)に「7番三塁」でスタメン出場し、4回の第2打席の5球目にファウルを打った際に患部を痛め、その裏の守備から交代して千葉県内の病院を受診していた。

 昨季は開幕直後に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂などの重傷を負い、残りのシーズンを棒に振った。戦列に戻った今季も左膝の炎症で一時離脱。16日の1軍復帰後は3本塁打を放つなど復調の兆しを見せていたが、またも無念の負傷離脱となった。

 今季は96試合に出場して打率2割3分9厘、13本塁打、49打点。

 栗原は昨季も3月30日のロッテ戦(ZOZOマリン)で味方と交錯し、大けがを負っており、2年続けて千葉のアクシデントとなった。

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