ミナシアンGMは、「断裂の部位がある。今季残りは登板しない」と、大谷は今季残り試合に登板しないことを明言。大谷は右肘じん帯損傷を知った上で第2戦に先発出場したと言い、「彼はプロだ。これまで違った反応をする選手も見てきたが、彼は心をかき乱されてはいなかった」と声を詰まらせながら話した。そして、「彼は“今夜もプレーしていいのか?今夜もプレーしたい”と言った。彼は精神的に強い。だから彼のようなことができる。彼があのように反応し、プレーしたという事実は凄いことだ」と大谷との会話を明かした。

 今後、セカンドオピニオンを仰ぎ、手術の判断をする。現時点では全治は不明としている。25日(日本時間26日)からの敵地ニューヨークでのメッツ戦に帯同するかは未定。同DMは「ダブルヘッダーの2試合目は出場させたが、基本的には毎日様子を見ながらになる。それが現状だ」と説明した。