バラエティ番組「進ぬ!電波少年」の企画「電波少年的懸賞生活」で人気を博したなすびを題材にしたイギリス製作のドキュメンタリー映画『ザ・コンテスタント(原題) / The Contestant』が、来月開催される第48回トロント国際映画祭でワールドプレミア上映されることになった。

監督を務めたクレア・ティトリーは
「一人裸でアパートに取り残され、懸賞の景品で生き延びようとする男というアイデアは、わたしがこれまで出会った中でも間違いなく最もクレイジーな実話でした。
 それが純粋にエンターテインメントのために行われ、主人公が知らぬ間に国民的な有名人になっていたという事実は、わたしにとってあまりに信じがたく、それについての映画を作ることにすぐさま夢中になりました。
 “最初のリアリティー番組の一つ”に事実上、囚われた男性のこのシュールな物語を掘り下げたかったのです」
とコメントしている。
https://www.cinematoday.jp/news/N0138674