【指揮官一問一答】楽天・石井一久監督、8回2失点の岸に「いっぱいご飯を食べてほしい」

(パ・リーグ、楽天3×-2ソフトバンク=延長十回、15回戦、楽天8勝7敗、25日、楽天モバ)楽天が連敗を3で止めた。先発した岸孝之投手(38)は、8回2失点の力投も、勝敗は付かず。ドラフト3位・渡辺翔太投手(22)=九産大=が十回から登板し、三者凡退に斬って6勝目を飾った。試合後、報道陣の取材に応じた、石井一久監督(49)の一問一答は以下の通り。

--試合を振り返って

「点を取られても、次の1点を取られずに我慢して、野手がその後に追い越してくれたと思います」

--2-2、延長十回無死一塁から、鈴木大が投前犠打を決めた

「最後の大地のところは、ものすごくプレッシャーがかかる場面で、何とかランナーを進めるようないいバンドをしてくれました」

--岸が先発し8回2失点と踏ん張った

「岸は(体が)細いし、よく頑張ってくれたので、いっぱいご飯を食べてほしいです」

--新人の渡辺翔が6勝目を挙げた

「何ですかね。本当にリズムよく投げて、ベンチに帰ってきてくれて、〝さあ攻撃だ〟とバトンを渡してくれる。そういうところが白星につながっているのかもしれません」