0001それでも動く名無し
2023/08/26(土) 11:56:06.33ID:G+YI6BUz0この時点でブルペンには藤嶋、斎藤、松山、フェリス、マルティネスの5投手が残っていた。ブルペンでは炎上した近藤の降板に備えて藤嶋とマルティネスが肩も作っていた。立浪監督が説明したようにカードの初戦に勝ちパターンの投手を無駄に注ぎ込んで消耗させたくないという事情も理解できる。二死までこぎつけ、あと一人だったことからベンチに淡い期待もあったのだろう。だが、結果、62球も投げさせて、晒しものにしてしまった。ちなみに1イニングでの最多投球数は2004年4月7日の横浜戦で阪神の吉野誠が投じた64球で、62球は、1991年8月13日の大洋戦で巨人の斎藤雅樹が記録した投球数に並ぶ史上ワースト2位タイの記録。いくら敗戦濃厚だったとはいえ、試合放棄と取られても仕方がない采配だった。
マウンドに内野手が集まったのも1度だけ。9失点した時点で一塁の宇佐美が近藤を励ましにいったが、伊藤のタイムリーで10点目を失い、続く柴田に死球を与えても内野手も捕手の石橋も近藤に声をかけなかった。ワースト2位タイ記録となる62球を要して、ようやくベンチに帰ったが、後藤だけが背中を叩いて出迎え、すでに立浪監督はベンチ裏に消えてしまっていた。落合ヘッドもお尻を叩いただけでベンチの一番端に座った近藤にフォローの声をかける首脳陣は誰もいなかった。もはや一丸ムードどころかチームの形もなしていない。
SNSやネットのコメント欄には立浪采配への批判の声が殺到した。
「まるで公開イジメ」
「そもそも勝たないのに勝ちパターンもクソもない」
「近藤のメンタルが心配」
「ベンチの雰囲気がやばすぎ」
「近藤への仕打ちにどんな意味があったのか、立浪監督に問いただしたい」
中には「横浜DeNAファンだが、近藤が可哀そう」という同情の声もあった。