なろう主人公さん「やっぱエールはキンキンじゃないとな!ごくごく……ぐあっ、頭が!」キンキンキンキンキンキン
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「やっぱエールはキンキンじゃないとな。ごくごくごくごくっ、ぷはぁ……。くぅ~、身体に染みる~。……っ!?」
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!
「ぐあっ……あ、頭がっ……」
あまりに冷たいものを一気に飲み過ぎたせいで、頭の奥がキンキンしてしまったようだ。 「だ、大丈夫?」
「ルーカスくんっ?」
「ルーカス殿っ」
「ルーカス様!?」
「だ、大丈夫か、おいっ?」
「……あ、ああ。ちょっと頭がキンキンしただけだ」
急に頭を抱えたルーカスを眷姫たちが心配してくれる。
五人のいずれ劣らぬ美女たちに囲まれ、
ギンギンギンギンギンギンギンギンギンギン!
突然、股間が膨れ上がった。 「な、なんだこれは……っ?」
「はい! 久しぶりに帰ってこられましたので、ぜひ今晩はご主人様に頑張っていただきたいと思い、エールに強精剤をたっぷり入れておきました! どうです? すごくギンギンでしょう!」
答えたのはイレイラだ。
そんな気の利かせ方は要らない! とルーカスは内心で叫んだ。
「あら、こんなにギンギンだわ」
「ほんとだ。これじゃ簡単には収まらないと思うよ」
「私もそう思う。一人で相手をするのは大変そうだ」
「え、えっと……それでは、今晩は皆で……?」
「あああ、アタシは御免だからな……っ!」
眷姫たちがそんなことを言いながら身体を寄せてくる。
その発言から推察するに、どうやら彼女たちもグルだったようだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています