大阪桐蔭・前田悠伍のスカウト評価が真っ二つ…左膝“粉砕”死球後、悠々キャッチボールの波紋

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ぶつけたのが並の球児なら顔面蒼白になる状況だが、前田は違った。
死球を与えた直後に打席でもだえる松江に謝罪したものの、マウンドに戻るやいなや、捕手と悠々とキャッチボールを開始したのだ。

 たしかに前田が松江のためにできることはないし、肩を冷やさないようにするのは合理的な選択だろう。
世界一を目指すチームのためにも、間違ってはいない。また、試合後に松江の元へ行き、「すみません」と再度謝罪していたが、スカウトが受けた印象はさまざまだ。さるスカウトが言う。

「自分の振る舞いが周囲からどう思われているか、そういった点で自分をあまり客観視できていないのかもしれません。
もしくは、死球を出して動揺していたのか。いずれにしても未熟さを感じました。そういったところを伸びしろと取るか、生まれ持った気質(性格)と受け取るかはスカウトによるでしょうね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d876124953cf94c3805ef7e01eea9acf6449976a