ジャーナリスト・鈴木エイトさん:
解散命令の要件は団体に対する悪質性、組織性 そして継続性なんですね。
旧統一教会の場合は完璧に揃っています。
ただ、民法上の不法行為なので、その教団の代表役員が直接、犯罪行為を犯したとかそういうことではない。
あくまで信者にやらせている。責任を信者に押し付けている分、なかなかそこが立証しづらいというところで、文化庁がかなり証拠調べ に手間取ってきた 。
文化庁に返って来る資料ですが、教団側が自分に不利な資料を出すわけがないので、文化庁が別にちゃんといろんな資料を集めて内部資料であるとか、いろんな被害者の情報なども集めた上でようやく一段落ついて、この夏には書類とかも全部揃った上で、解散命令請求に踏み出すんじゃないか?と…そういう感触を得ています