野球評論家・宮本慎也氏が27日、YouTubeチャンネル「野球いっかん!」に出演。
18日に行われたDeNA-阪神の判定問題に言及した。
宮本氏はこの話題について質問されると、苦笑い。
「あれはセーフにせなあかんね。(ベースを)ふさいでる。故意だろうが、故意でなかろうが」と即答した。
問題のプレーは18日・同戦の九回。阪神は1死一塁から一走・熊谷が二盗を試み、一度はセーフの判定が下ったが、
リクエストによるリプレー検証の末にアウトに覆った。
映像ではベースカバーに入った遊撃・京田の足が二塁をふさぐ走塁妨害のようにも見えたが、
審判団は京田の行為が故意ではなかったと判断した。
現役時代、遊撃を中心に守備の名手と知られた宮本氏は「ショート的に言うと…あんなんならない。あんなん、なったことない」と、京田のプレーを解説。
「他の選手でも見たことないでしょ?(送球が)決していいボールじゃない。
アウトにするのも重要だけど、大けがしないようにするのも重要。
前にいくか、後ろに下がるか、走路だけはいかないほうがいい」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35061311f896772311ffcf01a2bcda8c32b9de98