長谷川唯が女子のPFA年間ベストイレブンに選出! マンCで主力として活躍
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 マンチェスター・シティに所属する日本女子代表(なでしこジャパン)MF長谷川唯が、イングランドプロサッカー選手協会(PFA)の選出する2022-23シーズンの女子年間ベストイレブンに選ばれた。

 現役選手たちの投票によって選出されるPFAの女子年間ベストイレブンが29日に発表。昨季FA女子スーパーリーグ(FAWSL)で4位に終わったマンチェスター・シティから長谷川を含め、最多タイとなる3名が選出された。

 現在26歳の長谷川は、日テレ・東京ヴェルディベレーザの育成組織出身。2015年から2019年にかけてはプレナスなでしこリーグ1部の5連覇に貢献し、2021年1月にミランへ完全移籍した。同年8月にウェストハムへと移籍した後、昨年9月にマンチェスター・シティに完全移籍で加入した。

 加入1年目ながら、すぐに主力に定着し、2022年10月のレスター戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出された。FAWSLでは22試合中20試合に出場し、シーズンを通して1126本のパスを試み、89パーセントの成功率を記録。そのほか、83回のデュエル勝利や38回のタックル数、40回のインターセプトを記録するなど、チームに大きく貢献していたことがクラブ公式サイトで伝えられている。

 また、女子年間最優選手に選ばれたイングランド女子代表FWレーチェル・デーリー(アストン・ヴィラ)もベストイレブン入りを果たしたほか、FAWSLで史上初の4連覇を達成したチェルシーからはオーストラリア女子代表FWサム・カーなどが選ばれている。