0001それでも動く名無し
2023/08/31(木) 11:35:41.33ID:LHB4MdABd■1kmも行かないうちに箱が満杯に
8月18日、県境まで上り線だけ片側2車線となる約3キロの区間を調べた。周囲は田園地帯だが、幹線道路で交通量は多い。見渡すと道路の端や歩道にペットボトルが点在する。一つずつ拾ってバイクの荷台の箱に入れて先へ進む。
1キロも行かないうちに箱が満杯になり、公衆トイレのある隣の斎川地区の駐車場に運んだ。500ミリリットル容器が多いが、2リットル容器もある。中身は茶色で薄かったり濃かったりし、量はどれも中途半端。キャップがあるのに、どこかでかいだことのある臭いがする。
■「半分くらいはお茶では」半信半疑だったが…
今回の取材は、宮城県南で越河地区のポイ捨ての多さが際立っていたことがきっかけだ。地元の人は「おしっこ」と言うが、「半分くらいはお茶だろう」と半信半疑だった。
3時間で集まったペットボトルは中身入りが74本、つぶれたりキャップがなかったりした空容器が51本。このうち中身入りの68本、空容器の44本が上り線に集中し、飲み口が広めのコーヒー缶も中身入りで4本あった。
炎天下に放置された熱々のペットボトル。キャップを取り、恐る恐る鼻を近づけると、用意したアンモニア測定試薬を使わずとも「それ」と分かった。20本ほど確認したところで心が折れ、「お茶でないか」と高をくくっていた鼻もへし折られた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b280fe3859cf950d7d691be46df0dfa2cfebe744