大谷翔平の右肘故障の原因は?上原浩治が分析&メジャーへの改革を提言
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/89eca6b7f056523eade029f2c7a4f6a9172cbd01

上原「大谷選手、ダルビッシュ投手ともにメジャー移籍後、靱帯を再建する「トミー・ジョン手術」を経験している。大谷選手の場合は負傷した箇所が違うとされ、2度目の手術をするかなどの詳細は明かされていないが、気になるのは、メジャーの投手が肘を故障する多さだ。日本人投手も多くがメジャー移籍後、トミー・ジョン手術を受けている。日本時代の幼少期からの投げ込みを指摘する声もあるが、私は現役時代の経験からも、メジャーの「滑りやすい」ボールの影響が少なからずあると思っている。
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ダルビッシュ投手は今年2月に2028年まで6年総額1億800万ドルの契約を締結しているが、大谷選手はフリーエージェント(FA)になる今オフに見込まれる超大型契約への影響を懸念する声がある。しかし、私は投球に影響が生じたとしても、そこまで評価が下がるとは思えない。今シーズンも打者として出場を続けており、打者としての評価は揺るがない。投手としても、けがの状況にもよるだろうが、復帰したときの期待値はこれまでの実績で十分に証明できているだろう。」