たしかにこれはあるよな


 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は契約最終年を迎えているが、右肘の内側側副靭帯(UCL)の損傷によって、今オフのフリーエージェント(FA)に影響を及ぼす可能性が高い。米メディア『デザートサン』のピート・ドノバン記者は、今回の怪我によってエンゼルス残留の可能性が高まったと言及している。

 すでに一度、右肘靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた大谷は、二度目の手術が必要になるかもしれない。 その後については誰にも分からないが、二度の大手術から復帰するというのは、途方もなく困難な挑戦だ。

 しかし、大谷は44本塁打でメジャーをリードしている。そのため入札に望む球団はいるだろうが、今回の怪我によって獲得に乗り出す球団は減った可能性がある。 また、二刀流として5億ドル(約730億円)の10年契約と予想されていたが、その価値も減少しかねない。

 そこでドノバン氏はエンゼルス残留の可能性が高まったと考えている。なぜなら、投手としてのリハビリを許可する球団は少ないと見ているからだ。

 ドノバン氏は「エンゼルスは6年前の契約以来、基本的に大谷のあらゆる願望に応えてきた。エンゼルスは、彼が明らかに望んでいる投手復帰を促す唯一のチームかもしれない」と言及している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8d4ec76d91f10fdd3e463fcbdb9f90c0feeedf2