【巨人】原監督の野手登板決断に阿波野投手コーチ驚き「そういう選択もあったのか」
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 巨人の阿波野秀幸投手チーフコーチ(59)が8回の野手登板の裏事情を明かした。

 2日のDeNA戦(横浜)で8点をリードされた8回、原監督は7回途中から登板した右腕・菊地に代わりマウンドに北村拓己内野手(28)を送った。
試合は4―13で敗れたが北村が1回1失点でしのぎ「勝ち継投」のバルドナード、中川を温存することができた。

「こちらは残りの投手いろいろ考えながら試合を運んでいったなかで、なかなかうまくいかなかった。
自分は菊地でいって(回またぎで)負担が増えるかなと思っていたけど、監督は『もう最後は野手に1イニング行ってもらおう』と」(阿波野コーチ)

 指揮官は2020年の8月6日の阪神戦(甲子園)で増田大を投げさせ野手登板を経験している。
阿波野コーチは「明日試合がなければ多少の(勝ち継投の)起用はあったけど、明日もある。
これだけの失点の中で(登板は)厳しいということで野手という選択だった。自分は初めてですけど、ジャイアンツは過去にやっていると。
そういう選択もあったのかと思った」と指揮官の判断について語った。