東京都立川市長選が3日投開票され、無所属新顔で前都議会立憲民主党団長の酒井大史氏(55)が、他の無所属新顔4人を破り、初当選を決めた。4期目の現職が今期限りで退任し、16年ぶりに新しいリーダーが市政のかじ取り役を担う。

【写真】立川市長選の開票作業=3日、東京都立川市の柴崎体育館

 当日有権者数は15万2938人。投票率は37・15%(前回34・74%)だった。

 いずれも市内に一定の支持基盤がある、酒井氏、前都議会自ミン党総務会長の清水孝治氏(57)=自民推薦=、前立川市議の伊藤大輔氏(48)=国民民主党、都民ファーストの会推薦=による事実上の三つどもえの争いとなった。

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