エンゼルスが昨季正捕手だったマックス・スタッシを制限リストに入れたと発表した。

 スタッシは左股関節のけがで開幕から負傷者リスト(IL)入り。球団は「マックスはメジャーに復帰するための活動を再開できる状況にあったが、家族の深刻な健康上の問題を理由に今季残りのシーズンは復帰しないことを選択したとチームに伝えた」と説明。すでに自身のけがは完治し、野球ができる状態にあるが、家族のために復帰を断念した経緯を明かした。

 メジャー11年目のスタッシは昨季、正捕手として102試合に出場し、打率・180、9本塁打、30打点。打撃で苦しみながら献身的に投手陣を支えた。大谷とは通算34試合でバッテリーを組み、防御率2・45、被打率・203の好成績を残している。3月に開催されたWBCではイタリア代表で出場を予定し、訪日を楽しみにしていたが、今回と同じ理由で辞退した。

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