阪神・岡田監督ホッ!近本折れていなかった 打撲診断に「良かったよ」

 阪神・岡田彰布監督(65)が、5日の中日戦(バンテリンドーム)への移動前に東京駅で取材に対応した。

 前日3日の9回先頭でヤクルト・山本から右脇腹付近に死球を受け、一夜明けたこの日、午前中に都内の病院で診察を受けた近本について「打撲。良かったよ。なあホンマに」と安堵(あんど)しながら診断名を明かし「ちょっと(前回と箇所が)ズレているみたい」と続けた。

 近本は7月2日の巨人戦で高梨から同箇所に死球を受け、右肋骨(ろっこつ)を骨折して離脱していた。8月13日のヤクルト戦では梅野が、左尺骨骨折。前夜の試合後、指揮官は「ええ?情けないのう。2年連続で優勝したチームやしのう」と、ヤクルト投手陣に皮肉を込めていた。