0001それでも動く名無し
2023/09/06(水) 15:08:39.19ID:5jjXPi09d大半は「クマがかわいそう」といった道外からの批判だ。
ハンター本人にも同様の電話が相次ぎ、批判を恐れて取材に応じることもできない状態という。猟友会関係者は「ハンターが萎縮し、駆除の担い手がいなくなってしまう」と危惧する。
「大きな被害を出したオソを仕留めたのに、誹謗(ひぼう)中傷に近い抗議が続いている」。道猟友会標茶支部の後藤勲支部長(79)は表情を曇らせる。
オソは7月30日、釧路町職員でハンターの40代男性が駆除した。ハンターの男性から当時の状況について報告を受けた後藤支部長によると、男性は同日朝、町内の牧草地で、地面に伏せたクマ1頭を発見。車で約80メートルの距離まで近づいても立ち去らないため、
人を恐れない「問題個体」と判断し、運転席から撃った後、約20メートルの距離まで近づき、さらに2発続けて撃った。
頬にはほかのクマに爪で引っかかれたような4本の傷があり、片耳はちぎれていた。男性は前日にこの牧草地で、
親子のクマを目撃しており、後藤支部長は「付近で親子クマと出くわして傷を負い、衰弱していたのではないか」とみる。
男性はオソと気付かずに駆除したが、DNA型がオソと一致したと発表された8月22日以降、釧路町役場に「なぜ殺した」「クマがかわいそう」といった抗議が相次いだ。
大半は道外からで、男性の自宅や実家にも一方的に非難する電話がかかっており「メディアに出ることで、さらなる批判を浴びることを本人は恐れている」(後藤支部長)という。
道内では、問題個体とされたヒグマを駆除した自治体やハンターが批判にさらされる例が続く。7月には札幌市南区の住宅街で出没を繰り返したクマを市が駆除した際も、500件以上の抗議が寄せられた。
9/6(水) 11:02配信 北海道新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/afe97a87b59c2f7f9114e55523b934590a6de4af