米大リーグのダイヤモンドバックスに18~22年まで所属した吉川峻平投手(28)が6日(日本時間7日)、X(旧ツイッター)で現役引退を発表した。「今シーズンの全日程が終了しました! そして今シーズンを持って、現役を引退します! 後悔が無い事はありませんが、自分の野球人生には非常に満足しています。本当にたくさんの出会いがあり、その全ての出会いに感謝しています。応援してくれた方々、本当にありがとうございました!!」と、日本語と英語で感謝を記した。

昨季から米独立フロンティアリーグのシャンバーグでプレーしていた。

吉川は関大北陽(大阪)から関大に進み、社会人野球のパナソニックに所属した。18年にパナソニックに在籍中にもかかわらずダ軍とマイナー契約を結び、社会人野球を統括する日本野球連盟から登録資格剥奪の処分を受けた。実質的に「永久追放」となっていた。

ダ軍では最高3Aに進み、マイナー通算31試合で5勝8敗、防御率4・61だった。