巨人の大塚敦弘副代表(64)が8日、一部で報じられた岡本和真内野手(27)の今オフのポスティングシステムを使った米移籍の可能性を否定した。

 大塚氏は「本人は何も言ってきてない。(ポスティングは)特例で山口俊と菅野があったけど。菅野は1年間浪人しているから。岡本和とはそういう話はしていないから。絶対にないです。そんなの」と断言。

 これまで契約更改の席で話題に出たこともないという。「ないです。メジャー指向があるとは聞いているけど、本人とそういう話をしたことないしね。うちはポスティングは基本的には認めてないし。心配しないでください」と笑った。

 さらに大塚氏は「ウチは基本的に、ポスティングは認めないです。海外FAを取るまで頑張ってよ、と。松井(秀喜氏)もそうだしね。10年やったし」と、現状では岡本和の海外FA権取得予定の2026年オフまでは動きはないとした。