青葉被告によると、定時制高校へ通学していた時代に、友人とゲーム「聖剣伝説」を11時間プレーして仲良くなり、他の作品をプレーするよう勧められたという。その作品の製作陣は後にAIRというゲームを手がけていた。AIRはその後、京アニがアニメ化した。

 被告人質問で青葉被告は、AIRについて「京アニが有名になるきっかけになった作品だ」と力説した上で、この作品を知らなければ、京アニの代表作「涼宮ハルヒ」シリーズを視聴することもなく、「小説も書いていなかっただろう」と振り返った。