「ツール・ド・北海道」自転車と乗用車が正面衝突 男子大学生が意識不明の重体 全レース中止に
https://www.htb.co.jp/news/archives_22407.html

8日から始まった自転車レース「ツール・ド・北海道」で、
20代の選手がレース中に車と衝突し心肺停止の状態で病院に搬送されました。
この事故を受け、大会は中止となっています。

鈴木麻友記者:「事故は緩やかなカーブの場所で起きました。
車の運転席側のフロントガラスは大きく穴が開いていて、衝撃の大きさが伺えます」。

正午前、上富良野町の道道で「ツール・ド・北海道」に参加していた20代の選手が、対向車線を走ってきた車と衝突しました。
関係者によりますと、事故にあったのは中央大学の男子学生で、心肺停止の状態で病院に搬送されました。

警察によりますと、男子学生は前を走っていた集団を抜かそうと
反対車線にはみ出したところ、前から来た車と正面衝突したということです。

「ツール・ド・北海道」は今年で37回目を迎え、
8日から3日間行われる予定でしたが、今回の事故を受けて全日程の中止が決まりました。

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