ある日、マッサージを受けていたところに立浪からの電話。やや寝ぼけ状態で対応したところ、いつもと違う雰囲気で電話を切られたという。後にPL学園の先輩・片岡(元阪神)から立浪が電話の対応に激怒していると伝え聞く。
すると、宮本はすぐさまコールバック。ただ10回鳴らしても、電話に出てくれない。11回目…。ようやく電話に出てもらうと、立浪から“お説教”が待っていた。

 「電話では、おまえがマッサージを受けてるかどうかなんかわからないぞ…って言われて、確かにその通りだなと。それとあの時は、もう30代後半のベテラン。周囲に自分を本気で叱ってくれる人なんていなくなる。そういう意味でも、立浪さんの存在は本当に有り難かった」