「台湾の至宝」157キロ右腕が日本ハム入りか 21歳の曽峻岳投手が北の大地へ
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 まだまだ伸びしろも抜群な“金の卵”と評していいだろう。曽は2020年にドラフト7位で富邦ガーディアンズから指名され入団。翌21年にプロ初登板を果たすと計57試合に登板し、防御率1・80、62奪三振を記録。新人王を受賞した。22年9月17日の試合では台湾球界での台湾選手最速タイ記録となる157キロをマーク。高卒3年目ながら今春のWBCに台湾代表として出場するなど、国際大会の実績も十分な逸材だ。

 ある台湾球界関係者は「条件面などからすでに日本ハムとオリックスの2球団に絞られていると聞く。NPBに挑戦するとなれば、このどちらかに移籍することが濃厚だろう」と分析。さらには「曽本人は陽岱鋼(元日本ハム、元巨人)や王柏融(日本ハム)ら台湾の先輩スターたちがこれまで在籍してきた日本ハムに強い興味を示していることを周囲に漏らしている。日本ハムの熱意が本物なら獲得球団の大本命はここだと思う」とも明かした。