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【中日・立浪監督語録】33イニング無得点「ちょうどへばりとかある…ここを経験して上を目指して」

▼33イニング無得点 そろって状態を下げている。投手が踏ん張っているときに点が取れない。技術が足りない選手も多いですけど、やっぱり先に点を取っていれば違う展開になる。そういうところで点が取れないので、残り少ないですけどやっていくしかない。1年をほとんど出たことない選手が、ここちょうどへばりとかがあると思うんですけど、ここを経験して上を目指していかないといけない

 ▼高橋宏について 相手もゼロできていて、結果的に点は取られてしまったんですけど、いい投手と投げ合うとどうしてもこのような展開になる。どちらが先に点が取れるかというところでね。決して悪くはなかったですけど、点を取られてしまっているので。あと5回、6回に制球を乱すというところは課題ですけど、ここまでローテーションを回ってきているのは大きな成長だと思います。先に点をやってはいけないという展開が続いているので、窮屈にさせてしまっている

 ▼先制点は菅野の適時内野安打。二塁の福永が捕球できなかった 良い当たりではあったんですけど、最悪前に落としていればもう一回チャンスはあった。球際というところはずっと課題だし、やってきているんですけどね。もっと練習してああいう打球が捕れるように、スタートも含めてやっていかないといけない

 ▼6回は中継ぎ陣をつぎ込んだ 今の状態だと2点目、3点目が入ると、かなり厳しい状況になる。何とかワンチャンスで逆転ということも考えて、止めにいったんですけどね。斎藤が打たれたことは仕方ない。東京ドームで勝っていないですし、勝てるように頑張ります