「ヒトラー株式会社やスターリン株式会社と同じだ」ジャニーズ名称存続で波紋

 ジャニーズ事務所が7日に開いた記者会見では、「ジャニーズ」の屋号を今後も存続させる方針が示された。しかし、記者からは「常識外れ。ヒトラー株式会社やスターリン株式会社に匹敵する」という厳しい質問も飛び出した。

【写真】メガネ姿で会見するイノッチ

 元博報堂社員でノンフィクション作家の本間龍さんが「ジャニーズ事務所といえばジャニー喜多川さんが作った会社。今後も名前を冠するのはあまりにも常識外れでは。
ヒトラー株式会社とかスターリン株式会社に匹敵するほどの罪を犯した自覚が足りないのでは」と指摘した。

 東山紀之新社長は「おっしゃるとおりだと思います」と同調。それでも「解体的見直しが必要という意見をいただいた。名前を変え、再出発した方が正しいのかもしれない。
ただ、僕らはファンの方に支えられている。それを変更することがいいのかと考えた。イメージを払拭できるほど一丸となって頑張っていくべきだという判断を今はしている」などと返答。名前を存続する方針は曲げなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5cee49f2b9573f5fde5f4129fe8c6ad3580cae54