2011年のリーグ優勝以来、長らく低迷する中日。昨シーズン、“ミスタードラゴンズ”として親しまれた立浪和義氏が監督に就任するも、現実は厳しく最下位。そして今年も最下位ロードを走っており、このまま行けば球団史上初となる2年連続の屈辱を味わうことになる。

 クライマックス・シリーズ(CS)出場の可能性が消滅したことに、ファンの怒りも冷めない。試合後、立浪監督が球場から出てくるのを待った一部のファンは、「責任とれよ!」「選手は玩具じゃねーぞ!」などと罵声を浴びせたのだ。
 
 この過激な言動は賛否両論を呼んでいる。「気持ちはわかるなぁ」「ファンも怒って当然」「監督は結果が全てやからな」などと竜党の想いを代表してくれたファンを支持する人がいる一方、ため息も漏れた。

「自分の思い通りにならんからって人にあたるなよ」
「勝てる監督、チームになって欲しいのは分かるけど批判と誹謗中傷の線引きはしっかりするべきだと思う」
「いくら何でもここまでする?」
「こんな奴らファンじゃないだろ」
「おぞましい...」
「いい大人たちが恥ずかしいね」

攻撃的な言葉は期待の裏返しとも捉えられるが...。残り18試合、中日は来季への希望の光を見出せるだろうか。