薬物の売人と勘違いして一般の男性を襲ったとして、兵庫県警暴力団対策課と姫路署などは11日までに、
強盗致傷の疑いで、同県宍粟市の建設業の男(22)=傷害罪で起訴済み=ら10〜20代の16人を逮捕した。

逮捕容疑は3月21日午後10時ごろ、同県姫路市内のコンビニ駐車場で、
20代の男性の胸ぐらをつかんで押し倒すなどして顔などに全治約1週間のけがを負わせ、
現金2万5千円が入ったかばんを奪った疑い。

同課によると、16人は男をリーダーとする東西播地域の不良グループのメンバーらで、
男から「(薬物の)売人狩りをする」などとコンビニに呼び出されたとされる。
しかし、男性は無関係だったといい、県警は人違いで襲われたとみている。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202309/0016799738.shtml