故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受けジャニーズ事務所が、本社(東京都港区)の入り口に展示していたジャニー氏の大きな肖像画を取り外していたことが12日までに分かった。

嵐の大野智(42)が2020年の個展に向けて制作したもの。縦2・2メートル、横1・6メートルという巨大なキャンバスに、カラフルにジャニー氏を描いた意欲作だった。
展覧会後には本社1階のロビーに飾り、“事務所の顔”として来客やタレントを迎えていた。 しかし、性加害報道後に撤去。

関係者は「現在の状況でジャニーさんの肖像画を置いておくことはまず不可能。これも一種の“ジャニーさん断ち”の表れでしょう」と語った。